2019年05月23日

いきなり弁護士

いきなりステーキ、一時話題を呼びましたね。客足が離れてきたせいもあってか、いきなりオイスター、も始めたそうです。
いきなりオイスターが好評かどうかは知りませんが、「いきなり弁護士」というのは、たいてい不評です。

「話し合うこともなく、いきなり弁護士から手紙が来た!」となると、ご立腹する方も多い。

弁護士の方としては、最初に、「もう弁護士を頼んだから、あとは弁護士から連絡が行くから、そちらと話してくれ」と、ご本人同士で仁義を切っていただいた方がいいこともあり、また、そうでなく、いきなり登場したほうが良いこともありますので、その見極めを慎重にしたうえで、登場の仕方を決めるわけです。

なので、もちろん、相手が怒ることを百も承知で、「いきなり」登場しています。むしろ、敢えて怒らせようとしているときもあります。

ですから「いきなり弁護士!」という事態になった時に、お怒りになってはいけません。それは弁護士の作戦にまんまとはまっている、ということになる場合がありますから。

紛争には、ご自分で解決できるものと、出来ないものがあります。

しかし、どのような問題であれ、相手の弁護士が登場してきたら、ご自分でも弁護士をお探しになることを強くお勧めします。
それはもちろん、お金はかかりますが、しかし、その方が、圧倒的に、楽ですよ。

日常生活を送りながら、仕事もしながら、プロの喧嘩屋と喧嘩をし続ける、っていうのは、皆さんにとって相当精神的に負担になります。
我々は喧嘩が仕事ですので、慣れていますし、まったく苦ではないので、楽々と、かつ延々と、喧嘩をすることができますが、一般の方はそうではありませんから。

ちなみに「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」が流行った時に、「俺の離婚」「俺の過払い」みたいな命名をする法律事務所が現れるかな?と期待しましたが、現れませんでしたね。ちょっと残念です。




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