2019年07月04日

トラブルに向かう心構え

トラブルを抱えた方に、一言アドバイスをするとすれば、一つ一つの出来事に、一喜一憂しないことです。

瞬時にかたづくトラブルなんてありません。男女のもつれ、相続、子どものこと、会社のこと、いろいろありますが、ともかく紛争は、まず長くかかる、その覚悟を決めて、でん、と構えることが第一です。

第二に、というか、したがって、というか、一喜一憂してはいけません。それは、長いトラブルの中のひとつの出来事にすぎず、最終的にそれがどういう意味を持つかは、本当に、最後の最後まで、判らないのです。

人間は、死んで初めて完成する。と言ったのは、太宰治でした。人間は変化していきます、成長していきます、死んで、その人の全生涯をたどってやっと、その人が結局、どういうひとだったか、判る。という意味ですが、

当たり前ですが、トラブルも、終わって初めて完成するのです。
いま、あなたは相手の一挙一動、一言に傷つき、怒り、悲しんでいるかもしれませんが、もしかしたら相手のその一言は最終的には、あなたを有利に導く一言になるかもしれません。

トラブルにいるさ中には、目先のことしか見えなくなるものですが、我々弁護士は、そのトラブルの終わり方まで見据えて、一つ一つの意味付けを考えて行きます。

なので、目先のことに一喜一憂してはいけません。疲れてしまいます。その出来事の意味付けは、弁護士に任せて、あなたは、今あなたがすべき、育児なり、仕事なり、に、専念されることをお勧めします。その方が効率的だし、楽です。間違いなく。


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