2019年02月12日

バレンタインは、ネタです。

バレンタイン用に、高級チョコレートがデパートに並ぶ時期です。

時期なんですが、コレ、高級チョコをもらって喜ぶ男性って、何パーセントくらいいるんでしょうか。。
一粒500円もする高級なチョコが、さらに高級な箱と、さらに高級な商標にくるまれ、結果、何千円にもなって、男性のもとに届くなら、
それなら、一本2000円の日本酒を買ってもらった方がうれしい。

という男性の方が多いんじゃないかと思うんです。

もとより、高級チョコのブランドに興味があり、あ、コレ、○○のチョコだね。オレこれすきだよ。嬉しいな。

なんて本気で思う男性がどれだけいるかと思うんです。

貰った次の日には、男性は、チョコのブランドも味も忘れています。誰からもらったかさえも。

それならば、バレンタインのチョコは、むしろ、笑いを狙うべきです。ネタにして笑いを取った方が、職場も明るくなり、コミュニケーションもとりやすくなり、覚えてもらいやすくなる。

私がよく使うのは、カファレルさんのテントウムシです。画像は、カファレルさんのオンラインショップからお借りしました。

バレンタインの前夜に、職場の男性のパソコンのキーボードの上や、液晶の上に、このテントウムシを配置しておくのです。場合によっては雄と雌を向き合わせたり、あるいは、雌の後に雄がついていく、いわゆる婦唱夫随型にしてみたり、吹き出しを付けて、「いつもありがとうございます」と書いておいたりする。

これは、ウケます。

バレンタインデーに、チョコレートで、本気の告白をする女性なんてほとんどいないでしょう、少なくとも大人は。まあ、中高校生ならやるかもしれませんが。

ならば、ウケを狙ったほうがよほど楽しい。人生、すべからくネタにして、笑いを取った方が、勝ちなのです。離婚も、相続も、その他、どれだけ苦しく、つらい争いでも、その時は、笑うことすら、完全に忘れてしまうほど苦しくても、長い人生の中でいつかはネタになります。ネタにして笑った方が勝ちなのです。だから、笑いましょう。弁護士は、その笑顔のために戦う職業です。バレンタインは、ネタです。

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