2018年12月11日

猫に失礼な話。

学校であれ職場であれ、ロータリーやライオンズのようなクラブであれ、はたまた社交ダンスや山岳会、合唱団のような趣味の集まりであれ、あるいは老人ホームであっても、およそ人が集まるところ、恋は生じます…と言えばロマンチックですが、実際には、不貞行為(いわゆる不倫)ですね、これも同時に、どこでも、生じます。

ひとには、いわば「どこでも恋愛ドア」があるのかもしれません。
だからこそ、我々弁護士稼業が成立するのですが、しかし、職務上、日常的に、何十件も何百件も、このような、いつでも燃え上がってところかまわず不貞に及ぶ人たちに接していますと、よくいわれる「さかりのついた猫のような」という表現が、いかに猫に失礼かが、よくわかります。

猫は、春にしか、恋をしません!

四六四十、春夏秋冬、屋内外とわず、果ては車の中までも、「さかって」いるのは、ほ乳類多しといえども人間だけです!

猫には、節度があるのです。理性もあります。恋が終わった後もごたごたしたり、未練がましくストーカー行為に及んだり、そんなばかなことは、一切しません。

ま、だからこそ、猫には弁護士が要らないのでしょう。毎年相手を変えて恋をし、子作りに励みながらも、訴訟沙汰も、調停すら起こすことなく悠々と生きていく猫を見ていると、人間は本当に万物の霊長などと言っている場合ではないと、いつも、思うのです。

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