2022年04月20日

牛丼とシャブともてない男(雑感)

吉野家さんが何やら盛り上がってますが、

個人的には、あの発言をしたおじさんは、要は、「田舎から出てきた、右も左も判らない」「生娘」でさえ、「シャブ漬け」にしなければ口説けない、ましてやベッドインできない、モテないおじさんだったのか。。。というのが、率直な感想で、

さらにいうと、まあそこで「シャブ」漬けにして言うことを聞かせてしまえ、という安直な発想が、モテない原因なのですよ、おじさん。と思うんです。

モテないならモテるように、まじめに精進すればよろしい。
高校生なら「東大に入ったらモテるのではないか」
学生なら「司法試験に受かったらモテるのではないか」

(←こう考えて励む若い男の子はたくさんいます。それはそれでよいことです)

と思って精進するわけで、

いや、何も勉強や仕事に限らず、モテたいのであれば、一生懸命相手を喜ばせよう、どうやったら相手は喜んでくれるだろう、と努力したり、自分の気持ちを伝えようとしたり、あるいはエッチの技術を磨いたり、
して、モテようと努力する、というのが王道、というか筋なわけです。そうやってまじめにやれば、まあ、そのこころはいつかはお目当ての女性に通じる。。。。かもしれない。。。

なのに、そこで、シャブその他のクスリに頼る、という根性というか安直な発想は、いただけない。

というのが、およそヤクがらみの案件に関する私の考えかたです。

いや、牛丼から話がずれ過ぎましたが、

しかし、牛丼に話を戻しますと、あの発言、時代錯誤だとか女性蔑視だ!というのはもちろんですが、

当のご本人の会社で、まじめに一生懸命牛丼作って、売ってる従業員に一番失礼ですよね。だってそうでしょう。彼らが作ってる牛丼は「シャブ漬け」にでもならないと食えたものではない。と言っているわけですよ。トップが。

それはあまりにもひどいんじゃないの。と思います。従業員が気の毒です。

うちの事務所の近くにも吉野家ありますが、中を覗き込んで、カウンターの中で、うつむいて突っ立ってる男の子を見てると、なんだかとても気の毒になってきます。

がんばれおにいちゃん、貴方は悪くない。牛丼も悪くない。

普段あまり吉野家はいかないのですが、久しぶりにいってみようかと思います。応援を込めて。