2019年05月21日
東京家裁前の殺人事件
先月、東京家裁前で、離婚調停中の妻が、夫に首を刺されて死亡する、という事件がありました。
被害者のご冥福をお祈りいたします。
離婚事案は、ヒートアップします。DV事案ではないとしても、当事者が机をたたいて怒号したり、椅子を蹴ったりすることもあり、弁護士は事務所の中でも、身の危険を感じることはあります。ストーカー事案などでは、なおさらですね。
時々、怖くありませんか、と聞かれることもあります。が、怖がっていては仕事になりません。
弁護士が怖いのなら、その相手をしていた、当のお客様は、もっと怖かったでしょう。
怖いから、その相手をしたくないから、弁護士を頼んだのです。そのために、お金を払ってくださっているのです。
だとしたら、相手に怒鳴られて、脅されるのも仕事のうちで、ああ、じぶんがこうやって相手をしている限りは、お客さんは安全で、安心していられるのだ、こうやってお客さんにきちんと安心をとどけられているのだ、と思えば、それで十分です。
これは、まあ家事事件だけではなく、暴力団やチンピラの絡む事件でも同じですね。
盾になって、お客様を守ってなんぼである、と思えないのであれば、弁護士稼業には向きません。辞めたほうがいいと思います。
ま、そうはいっても、ぶっちゃけ、最初は怖いですよ。私も、怖い、と思ったことがあります。でも、すぐ、慣れます。もう、慣れました笑。
今でも怖いのは、どんな判決を書くか判らん頭の固い裁判官くらいで、ほかにはもう、怖いものはないです。
被害者のご冥福をお祈りいたします。
離婚事案は、ヒートアップします。DV事案ではないとしても、当事者が机をたたいて怒号したり、椅子を蹴ったりすることもあり、弁護士は事務所の中でも、身の危険を感じることはあります。ストーカー事案などでは、なおさらですね。
時々、怖くありませんか、と聞かれることもあります。が、怖がっていては仕事になりません。
弁護士が怖いのなら、その相手をしていた、当のお客様は、もっと怖かったでしょう。
怖いから、その相手をしたくないから、弁護士を頼んだのです。そのために、お金を払ってくださっているのです。
だとしたら、相手に怒鳴られて、脅されるのも仕事のうちで、ああ、じぶんがこうやって相手をしている限りは、お客さんは安全で、安心していられるのだ、こうやってお客さんにきちんと安心をとどけられているのだ、と思えば、それで十分です。
これは、まあ家事事件だけではなく、暴力団やチンピラの絡む事件でも同じですね。
盾になって、お客様を守ってなんぼである、と思えないのであれば、弁護士稼業には向きません。辞めたほうがいいと思います。
ま、そうはいっても、ぶっちゃけ、最初は怖いですよ。私も、怖い、と思ったことがあります。でも、すぐ、慣れます。もう、慣れました笑。
今でも怖いのは、どんな判決を書くか判らん頭の固い裁判官くらいで、ほかにはもう、怖いものはないです。