結婚記念日の祝い方

nojimarie

2021年06月09日 13:29

結婚1周年の記念日、というのは、当事者の夫婦にとっては、その時は記念すべき日と評価され、盛大にお祝いする夫婦もいます。
旅行に行くとか、高級フレンチに行くとか。

しかし、2年目、3年目、になると新鮮味もありがたみも落ちてきて、徐々に、お祝いの仕方がおざなりになってくるのですが、
たいていの場合妻の方は、2年目以降も、1年目と同様に大切に祝ってもらえるものと期待しています。少しでもレベルが下がると「去年はもっと豪華だったのに…」と不満を持つ方もいる。

つまり、1周年の記念日でぼーんと奥さんの、「結婚記念日」に対する期待値をあげてしまうと、翌年以降、旦那さんは、その期待値を維持しなくてはならなくなります。婚姻関係が長く続けば、これは実はけっこうな出費です。

で、現実的にみると、婚姻1周年というのは別に対しておめでたくもありません。まあ、1年くらい持つでしょ、普通。

結婚3周年はそこそこめでたい。10周年はとてもめでたい。15周年になるともっとめでたい、わけで、祝う必要性というのは、実はどんどん増していくわけですね。

なので、若い方には、1回目の結婚記念日はあえて盛大に祝わないことをお勧めします。それは、2周年3周年…に向けて期待値を上げすぎないためでもあり、また、本当にめでたくなってきたときのために資金をとっておくためでもあります。

1周年記念が、バラの花束だったとしたら、2周年目にちょっとしたアクセサリー、3周年目でちょっといいディナー、と、じりじりとでもレベルがアップしていけば、奥さんもふつうそこそこ満足するわけです。「去年はもっと豪華だったのに…」と不満を持たれるよりはずっといい。

お祝いは計画的に行いましょう。